around Iidabashi Sta.
 in TOKYO, JAPAN


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LUNCH 1,400YEN

卵のコクと和風出汁、濃厚さと軽さの対比が印象的なカルボナーラがいただけるお店☺︎


黒胡椒が散りばめられ、湯気とともに立ちのぼるチーズの香り!


口の中に残るチーズの丸みに重なる昆布やカツオの味に厚切りベーコンの濃い味つけも印象的です☺︎




今回は飯田橋駅付近にある「ハセガワ」さんにお邪魔してきました☺︎

数々の専門店がある中、こちらはカルボナーラの専門店。

カルボナーラと言えば、たっぷりのチーズがかかり、ごろっとした豚肉が入った一皿が頭に思い浮かびます。

これ以外にどんなカルボナーラが楽しめるのかと楽しみにお店の前まで行ってみると


看板があり

厚切りベーコンのカルボナーラ
韓国風カルボナーラ
山椒のカルボナーラ
ジェノベーゼカルボナーラ

とランチセットメニューだけでもこれだけの豊富さ。

韓国風カルボナーラはキムチ、チーズ、刻みネギ、刻み海苔が入っており、これだけで想像力に加えて食欲がかき立てられます。

お店は地下にあり、カウンター6席、テーブル18席


地下にあっても天窓もあり解放的で、夜には雰囲気が出そうです。

そして、店内見渡すと、黒板には

「本場ローマのカルボナーラを再現しているわけではなく、数年間の試作をしてきた中で長谷川が1番美味しい思うカルボナーラです。和の出汁も隠し味に使っております。」

との記載が。

これはそのこだわりを一番感じられる一皿をいただかなければと思い注文したのが


厚切りベーコンのカルボナーラ1190円。

削りたてパルミジャーノチーズを250円でトッピング、想像していたカルボナーラより上品な仕上がりですが、黒胡椒がお皿に散りばめられ、チーズの香りが湯気に乗って漂ってきます。

一口いただいてみるとしっかりとしたチーズのコクと濃厚な卵の味が広がります。

コクと濃厚さが互いに口の中で引き立てられていくのが分かります。

調べてみると生クリームが不使用とのこと。

卵の凝固を防ぐために生クリームは用いられるそうですが、生クリームがなければ味がしっかりとしまとまりやすくもなるようです。

そして追ってやってくるのが昆布やカツオの味、これが口の中に残るチーズの丸みに重なります。

コクがあるのに重さが残らないのはこれででしょう。

厚切りの豚肉は特にガーリックと黒胡椒の味が引き立ち、加えて脂を含めパスタに味との対比が印象的です。


ランチセットのサラダにもこだわりが見えます。

人参や玉ねぎにすりゴマを加えて和風テイスト、これにアンチョビの塩味がきいています。

一口にカルボナーラと言ってもさらなる広がりを期待させられる一皿、また他のお料理をいただきに再訪したいと思います。