肉骨茶
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今回は十条駅周辺にある「肉骨茶」さんにお邪魔してきました☺︎
お店の名前「肉骨茶」に料理の名前をするあたり、一品にかける意気込みが表れたこちらのお店。
「肉骨茶」という料理の名前は見たことがなくても、「バクテー」という響きであればご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
皮付きの豚あばら肉を生薬と中国醤油で煮込んだもので、一度食べるとお肉にかじりつく食べごたえと味から虜になる人が多いマレーシア料理です。
ただ、誰もが知っているというわけではないお料理だけに、並のこだわりではなかなかお客さんを集めるのが難しそうかなと思いきや
看板含め並々ならぬ覚悟が伺え、また来店時も常連のお客さん含めかなりの方いらっしゃっていました。
席数は44席、店内は広めで席間にもゆとりがあります。
テーブルの上にはこんな肉骨茶のおいしい食べ方の説明
が置いてあり、注文したお料理がテーブルに並ぶまでに口の中で様々な味わいが駆け巡り、空腹感が一層強まります。
食べにくそうと思われるかもしれませんが、骨を持ち上げ箸をスライドさせるとお肉がほろっと外れます。
お肉は長時間煮込まれているにも関わらずはりが残されていて、噛めば弾けるように口の中に広がる薬膳の旨味とお肉の旨味。
特製ダークソースにチリソース、これに刻みニンニクをつけて食べれば口の中でお肉の旨味が一層強調されます。
スープには胡椒、カルダモン、コリアンダーシード、シナモン、スターアニス、クローブ、アンゼリカ、ウド、チャノキ、ゆず、甘草、センキュウ葉と色々な薬膳が使われています。
耳慣れない薬膳もありますが日本人の口に合うように配合されているそうで、エスニックさは控えめで、一方で味はしっかりとしています。
定食はこれにご飯もついてくるので、ご飯を残ったスープに入れていただくとスープの味を堪能することもできます。
また、お好みでトッピングできるパクチーを入れて頂くと薬膳の味わいが強調されてこれまた美味。
また、
バクテーで煮込んだスペアリブ入り、お肉の味を際立たせる優しい味の薬膳BAKカレーもおすすめ。
これに、数量限定で辛ラーメンもあり、肉骨茶を使った料理への飽くなき探究はとどまるところ知らず、再訪時には他のお料理もいただいてみようと思います☺︎