広東名菜 紅茶
around Osakatemmangu Sta.
in OSAKA, JAPAN
Honcha
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🗺 Google Map 🥢 Tabelog
DINNER 4,000YEN
今回は大阪天満宮駅周辺にある「紅茶」さんにお邪魔してきました☺︎
お昼間に前を通るとオレンジ色のオーニングテントが目を引き、お店の名前も相まってお洒落なカフェかなと思う雰囲気。
実際にお店の名前は、紅茶を飲む時のような落ち着いた雰囲気で中華料理を楽しんで欲しいというご主人の願いからこの名前になったのだそう。
油っぽさを感じさせず、オレンジのテーブルクロスが引かれた店内は
慌ただしさもなく、ゆっくりと落ち着いて食事を楽しむことができます。
夜は3,000円からでコースもありますが、今回はアラカルトでいただくことに。
最初にいただいたのは、よだれ鶏
皮はしっとり、身はぷるっとしており、火加減へのこだわりがうかがえます。
また、辛さを際立たせたわけではなくパクチーや厚めのネギとの相性まで考えられたような味付け。
カシューナッツは料理全体には干渉しない味ですが、お酒を嗜む人にとっても嬉しいところ。
一品目で、ここから続く料理への期待感は膨らみます。
酢豚は豚肉とレンコンの食感のコントラストに加え、甘酸っぱいタレが食欲をそそる仕上がり。
麻婆豆腐はごろっと入った挽肉を含めた食材の旨味と花椒の辛味、この2つの均衡の先でしか味わえない風味は作り手の方のこだわりがうかがえます。
旨味を深めているのは豆豉でしょうか、コクが深まり、これに刻みニンニクが入っていますが、ニンニクの強い味さえも旨味に引き込んでしまう腕前はお見事。
麻婆豆腐は辛さを求めるものという見方が先行してしまいがちですが、舌に残るのは旨味です。
と言いながら、辛いものを食べると欲しくなるのは炭水化物かお酒...
自分は圧倒的に前者であり、この炒飯は麻婆豆腐の辛味との組み合わせが抜群。
海老が入っており、海鮮系の味が前面に出てくるかと思えば、旨味が海老に染み込んでいながら、食感は写真を通してでも伝わりそうな弾力を残したまま。
麻婆豆腐に入っていた豆豉の影響もあってか、はたまた炒飯自体にも豆豉が入っているのかもしれませんが、海鮮の食材が使われたこの炒飯と一緒に麻婆豆腐を食べれたことによって思わぬ口福に出会えました...
ランチもあり、1,000円前後でこのお味が楽しめるということで昼時はお店は混み合うそう。
肉骨茶もあるそうで、再訪時には是非こちらもいただいてみたいと思います☺︎